赤い着色料の秘密
皆様、知っていますか?
赤い着色料の正体を…。
皆様が普段何気に口にしている食べ物。
その食べ物に昆虫が原料の物が存在するんですよ!!
画像は出しません。私も虫系は苦手なので、見るのも怖いです…。
そんな食べ物について今日は書きたいと思います。
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コチニール色素
コチニール色素は、エンジムシ(コチニールカイガラムシ)という昆虫から抽出されている着色料の事で、
多くの食品の着色料として使用されています。
このエンジムシ(コチニールカイガラムシ)はサボテンに生息しています。
色素を持っているのはメスのみだそうです!
食品以外でも、世界中の飲料や食品、医薬品や口紅などの幅広いジャンルで使われています。
このコチニール色素を使用しているものは、必ず表示(義務)が必要で、食品衛生法の既存添加物名簿に収載されています。
エンジムシ(コチニールカイガラムシ)という昆虫から抽出されている着色料のため、天然由来の素材であることから、色素の中で最も安全と言われていますが、アレルギー(アナフィラキシーショック等)発作が報告されています。
しかし、このアレルギー発作はコチニール色素自体ではなく、原料のエンジムシ由来の特定のタンパク質が原因物質と言われています。
現在はこのタンパク質を除去して開発されています。
また、発がん性もないと言われています。
ここまでお話すれば、単なる昆虫が原材料だけではなく、安全なものと分かって頂けたと思いますが、昆虫と聞くとやはりいい気はしませんよね。
アレルギーに関しても、存在している食べ物には付き物なのでそこは自分たちが注意するしか予防法はないですしね!
(症状が出たら病院へ…)
知りたくないかも知れませんが、どんな食材に使われているのか…。
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コチニール色素が使われている食べ物
●かき氷のイチゴシロップ
●かにかま、かまぼこ
●ウインナー、ハム
●カンパリ、ファイブミニ
●医薬品
●口紅
●お菓子、ガム、アイスクリーム、ヨーグルト
●布地、糸
などなど、たくさんあります。
赤い着色料の物は使われている可能性が高いと思います。
まとめ
私は原材料が昆虫と知って、最初はビックリしましたし、ネットで検索するとエンジムシ(コチニールカイガラムシ)の画像が出てきちゃったりとあまりいい気はしなかったのは事実です。
でも、今までも食べてきていたし、知ったから食べなくなったという事はありません。
私たちが普通に食べている物が何から出来ているとか、どの部位なのかって言うのは知らなかった方が良かったこともあるかも知れません。
白子やウニも精巣だったりしますしね。
でも!食べられる事ってとっても幸せで恵まれている事なんですよね!
…といっても食べなれないものは食べれませんが…。
何気に食べている物でも、まだまだ私たちが知らない世界はたくさんありますよ!
最後まで読んで頂きありがとうございます☆